株式会社電通
(2008/5/7 Updated)
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会社設立
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1906年
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上場/非上場
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上場(東証1部)
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代表者
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高嶋 達佳
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従業員数(単独)
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6,337人
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売上高
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2兆0939億円
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売上比率
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【連結事業】広告95(3)、他5(3)【海外】10(2007.3)
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平均年収
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1,334万円
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平均年齢
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39.1歳
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系列
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電通グループ
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以上、一部はYahoo!
ファイナンスより引用
インタビュー協力者
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現役/元社員
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現役社員
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新卒/中途
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新卒(第二新卒)
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職種
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営業
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就職活動~内定
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(転職活動の流れ)
現在も実施されている第二新卒採用で入社。学歴不問で22-26歳まで、という条件であった(しかしながら結果として採用されたのはいずれも高学歴の大学卒。受験者数千人のうち受かったのは10人程度)。
1、Webからエントリー
・志望動機、自己紹介などを記載。あまり見られていなかったようだ
2、SPI
・有名大学出身でも足切りあり。試験場でエントリーシートを渡される。
3、1次面接(人事面接)
・もらったエントリーシートを記入し持参する。じっくり読んで受験者を知ろうという感じではなく、面白い奴を取ろうという感じであった(面接官はどのような内容を聞けという指示はされていない)。
・面接官は自己紹介(1分)をさせる間にエントリーシートを読み、気になった点を突っ込んでくるという。
4,グループディスカッション(2次面接)
・円卓で30分程度(円卓の4隅に人がいて採点をしている)。題が与えられ、それについて6人で議論をするというもの。この時出た題は「タレントを利用したCMについてどう思うか」というもの。是非や善悪で決まる話ではないので、感情で議論しないように勤め、場の議論を取りしきり、かつ自分なりのロジックを言うようにした(6人中通過したのは自分1人であった)。
5,3次面接(受験者1:40代社員が4~5人)
・当時勤めていた会社が一般的に優良企業と言われる会社であったため、何故今の会社を辞めて電通に入社したいのかという話に終始した。自分はどのような経験から、何をやりたいかが分かり、それ故電通に入社してこういうことをやりたいという話で通した。
6,役員面接(受験者3名:面接官2人)
・最近気になったニュースはあるか、といった一般的な話が多かった。
・ちなみに3人ともその場で合格を告げられた。顔見せの意味合いが強く、よほどの変人でない限り役員面接では落ちない模様。
(何故受かったか)
・やりたいことと、自分がやってきたことをリンクさせて、やりたいことについての自分なりの分析を加えて話すことができた
(入社まで)
・入社前課題などはなかった(今でないとできない経験をしておいて下さい、ということであった)
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入社・研修・配属・仕事内容
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(入社~研修)
・第二新卒は、翌年の新卒と同じタイミングで入社し、同じ内容の研修を受ける。
・研修期間は1.5ヶ月で、7~8人ごとの班に分かれて、それぞれの班にリーダー(主に営業、40代)、サブリーダー(主にマーケティング・媒体担当、30代)が付く。下記以外に、現場での「飲み方、マナー」について教えてくれる。研修内容は下記の通り。これ以外に、社内の様々な部署のスタープレイヤーや、社外の有名人など連れてきて話を聞く機会が多数ある。
<1>社会人マナー研修
<2>プレゼンテーション練習
<3>業務会計研修
<4>営業現場実習研修
営業部署に2週間配属されて、実際にクライアントや社外スタッフと接する中で広告代理店の仕事の現実や議事録作成のノウハウなど見につける。部署によって受け入れに前向きな所とそうでない所がある。積極的でない部署だと、放っておかれたり、ひたすら翻訳をやらされるという場合もある。
(配属)
・希望は事前に第1~第3希望まで出し、リーダーと面談を行う(自分を売り込む)。リーダーが配属の最大の決定力を持つ(人事部門は現場とリーダーをつなぐコーディネーター的な役割)。体育会出身者は、媒体部門の先輩から青田買いされることもある。
・配属は大まかに、営業・媒体・マーケティングの3つに分かれる(クリエイティブ担当には、試験実施のうえで2年目から配属。アートディレクターのみ、美大卒から別枠で採用している)。
・人気がある部署はスポーツ関連部署(オリンピック、サッカーワールドカップ、メジャーリーグなどの放映権販売、スポンサー集めなど)、サッカー関連、またエンタテインメント部署(映画、アニメなど権利ビジネス)であるがこうした部署は年に1名程度しか枠がないため激戦。
なお、電通が放映権を押さえているワールドカップと夏のオリンピックがどちらの偶数年にあるため、電通の決算は偶数年は良く、奇数年は良くない、と一般的に言われている。
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仕事の進め方
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(クライアントとは)
・主に国内の大手企業の宣伝部門、また製品担当部門。広告予算の大半は宣伝担当部門が持っているが、製品担当部門も製品自体や製品ブランドについてなどの広告予算枠を持っており、どちらにも労力をかけて対応することが必要。
(仕事の流れ)
・次年度の戦略を練る(営業とマーケティング担当で主に進める。「どういう戦略で進めるか?どのような媒体を使うか」)。
・戦略が決まるとクリエイティブが戦略をどういう表現に落とし込んで、どのように伝えるかの案を作成する。クリエイティブは社外のクリエイティブ会社を利用することもあるが、腕もいいが金額も高い場合が多いため(例:企画1本300万、ディレクションで年間1500万など)、顧客は避ける場合も多い。またイベントなどを実施する場合は、プロモーション担当と、何をやるかを決める(どのようなタレントを呼んで、どういう趣旨のイベントを、いつ実施するか)。
なお、クリエイティブ担当者は自分で独立してクリエイティブ会社を興す人が多い。能力があれば、電通を辞めても十分に仕事があり、収入が大きく向上することが望めるため。例として、電通のトップクリエーター集団により結成された「タグボート」というクリエイティブ会社がある。
・顧客がゴーサインを出すと、実際の広告作成に入る。広告作成自体は、社内のクリエイティブ担当と、製作会社が協同で進める。イベント企画は電通テック、タレントのキャスティングは電通キャスティングアンド
エンタテインメント、音楽プロモーションは電通ミュージック&エンタテインメントなど関連会社に発注することが多い。
・媒体を顧客企業に売る。企業とのお金のやりとりは全て営業が行う。
・実際に広告を打つ、キャンペーンを走らせる。1年のどの時期に広告を集中的に打つかは、業種や製品のリリースタイミングによって異なる。
・日本国外の広告については、海外の提携先代理店に任せる場合もあれば、電通が受けて英語の堪能な社員が担当する場合もある(ケースバイケース)。 |
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組織/クラス/評価
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(営業組織)
・営業局(全部で20)<AP本部(全部で5)<社長
・営業局の中の役職は、平社員<部長(40歳前半)<局次長(40代後半)<局長(50代前半)、となっている。ちなみに、一番取扱金額が大きいトップクライアントのトヨタ自動車は第1営業局だが、営業局のナンバーと売上が比例しているようなことは無い。
・日本の大手企業は電通、博報堂といった主要広告代理店への依存率が高いため、海外のように広告の扱いについて1業種1社体制とはなっていない。このため、電通社内では1AP本部内で、1業種1社となるよう担当部門を分けている。
・営業を退いた人は、管理部門に移ることが多いため年配の人が多い。また、関連会社への出向、転籍も行われる。
(職階:一般的な昇進年次)
1~5年目:ME(メンバーの略)
6~15年目:MA1(Masterの略)主務
6年目でのMA1への昇進に差はない
16年目前後:MA2、主管
ここで差が付く。がんばった人はもっと早い年次(13年など)でMA2になれる
(評価/出世)
・営業の優秀さは、顧客の広告費の占める電通のシェアをいかに伸ばせたか、顧客との信頼関係をいかに築き上げたかによって見られる(単にズブズブの中になるのではなく、昨今はシビアなクライアントが多いので、担当ブランドの売上や認知をどれだけ上げたかが問われる)
・営業局に対しては、社内の各部署で取り扱っているイベント、企画、媒体の売り込みがくるが、クライアントの意見をきちんと理解して対応することが重要(お客さんが期待していることを先取りして対応できている、お客さんの欲しいものを分かっていることが重要)。
・伝統的なエリートコースは新聞・テレビ局など媒体担当。電通の前身が通信社であるため、特に新聞局地方紙担当は古くからの出世ルート(ただ行きたい人は少ない)。
・社長になりたくて入社する人はほとんどいないので、自分のやりたい仕事ができていれば、それほど出世にこだわらない人が多い。
(評価制度)
・年に2回実施されており、目標を5つ記入し、半年ごとにそれに対する達成度を紙一枚に書いて提出する、というものだが、かなり適当。目標の達成度合いにより基本給は変わらず、若いうちはボーナスが若干上下(プラスマイナス5万程度)する程度。よって評価を気にしていない人が多い。
・部署売上により部署に所属部員の評価に影響が出る。クライアントの社長の方針変更により取り扱いが一気に増えたり、また会社自体がなくなったり、という場合があり、こうした自分たちではどうしようもない事態からも影響を受ける。
(異動・昇進)
・異動については部長や局長が決定する。彼らが「コイツは必要だ」と判断し続ける限り、部署に残ることになる。最近は入社5年目までに2部署を経験することがルールになっているが、それ以降は定期的なローテーション人事はない。長い人だと、一つの顧客を15年担当する、という場合もある(ちなみに営業は社内外を束ねていく仕事なので、他部門より年齢が高い人が多い)。
・営業からマーケティングへの異動はあるが、担当する顧客は変わる場合が多い。こうした職種異動は結構頻繁にある。
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カルチャー
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(体育会っぽい)
・新入社員全員での富士山登山など、体育会っぽさがある。賢いことよりも人なつっこいこと、クライアントにがむしゃらに向かっていくこと、がつがつしており、死ぬまでクライアントと一緒的な姿勢が評価される(電通はナンバー1であってもがつがつしている)。電通に比べて博報堂は、もっと賢くてスマートな感じ。
・顧客からも、そうしたベタな所が電通らしさとして評価されることが多い。クライアントの広告担当部門は社内に敵が多いことが多いが、そうした時に一緒に戦ってくれる人が好まれる。また、お客さんと合意して進めたにも関わらず、お客さんが後から変更を指示したときに、ごねずにお客さんの意志を汲んで一から作り直すような態度も評価される。
(上限関係がしっかりしている、組織力)
・部下のミスは上司がケツを持つ、かばってくれる。外資系で見られるような、部下の出来が悪いから切る、といったことは少ない。「加藤部」「高橋部」と、部長の名前がついているのが特徴的で、これはヤクザの「**組」と同様。親分・子分のような熱い関係が保たれている。
・また、上司やクライアントから「今から飲むから集まってくれ」と突然電話が合った場合、博報堂やADKだと断る場合も多いらしいが、電通だとばしっと全員集まる。
(コネ入社)
・大企業の役員やメディア関係者(テレビ局関係者など)、政治家の子息がコネで入社している。全体のざっくり4割はコネ入社と噂されるが、実態はわからない。コネの強さごとにランク付けがされている。
・どの会社の入社試験にも落ちてしまったため、自分の息子を電通に押し込んでくる政治家もいる(ただ政治家の子息などがいても、そこから巨額の受注を期待できるわけではないため、政治家の子息は「金にならない」。媒体社やクライアントのほうが格的には上)。ただ、一般的に、コネ入社の人は良い教育を受けていることが多く、優秀な人が多い。入社してからの扱いは一般社員と同じ。
・電通は、コネで入社した人が、そのコネを直接的に生かすような担当配置はしない(例:テレビ局の役員の息子は、テレビ局担当部門以外に配置される)。その理由は、クライアント担当者がやりにくいため、配慮して別な配属にしている(例えばテレビ局の電通担当者が対峙する相手が、自分の所属しているテレビ局の役員の子息だとしたら、対等なビジネスがやりにくい)。
(博報堂との競合)
・会社によって電通が強い会社、博報堂が強い会社がある。例えば自動車で言うと、トヨタ(グループのダイハツも含む)は基幹車種で電通が強く、少々風変わりな車は博報堂。日産は全部博報堂で、ホンダは全部電通、といった具合である。自動車であると4年に1度フルモデルチェンジがあり、そのタイミングで代理店の扱いを変えるタイミングとなる。
・なお電通はどちらかというと王道的な企画が多く、博報堂は一ひねりした企画が多い。こうした一ひねりした企画は電通からでは出にくいので、さすがと思わせられることもある。
・博報堂は自分の人生売ってまで顧客にがつがつするよりは、My Wayでやって結果使ってもらおうというカルチャーで、電通は儲かるものもそうでないものも全部自分たちの扱いにすべくがむしゃらにやるカルチャー。
(担当顧客によりカルチャーが違う)
・営業は対面しているのが一般企業の人なので、常識的な付き合いが可能。
・テレビ局は、お互い「業界人」同士で身内ということもあり、飲み始めると際限ない。場合によっては、非人道的な扱いをされることもある。なお。テレビ局との力関係はテレビ局によって、またCM放映枠の時間によって異なる(例えば深夜の枠は買いたい人が少ないから、電通の力が強くなる、逆にゴールデンタイムは買いたい人が多いから、テレビ局の力が強い、といった具合)。
(口約束ベースで仕事を進める)
・とにかく忙しく、全てが急ぎの仕事になっている。よって契約書を作っている時間がない。また事前に見積もりも出すことができない(作っているうちに顧客の要求が変わっていく場合が多々あるため、見積もりを作成しても意味がない)。
・ただ。最近はこうした進め方を見直す動きにある。
(接待)
・世間的に思われるほど頻繁ではない(クライアントによる)。接待費、タクシー券は会社から支給される。
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給与/生活/休暇など
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(給与)
・900万円(20代後半、残業代込み)、金額には満足している
・残業代は原則支給されるが、70時間がひとつの目安。
・結婚すると2万円程度給与が上がるが、これ以外の手当は特にない。
(とある一日の流れ)
・9:30 出社
メール処理、社内仕事、電話
・12:00 昼食
・午後 外出
クライアント先へ。打ち合わせを2件済ませる。それぞれクリエイティブとマーケティング担当者を同席させる。こうしたスタッフを加えた打ち合わせの後に、クライアント担当者と営業だけで内々の話をすることはよくある。
・帰社
メール処理、社内打ち合わせ(2件)。昼間は外出していることが多いため、社内打ち合わせは夜になることが多い。早い時は18:30~19:00に退社、遅い時は2:00~3:00。平均すると22:30くらい。
(服装)
・営業はスーツ。またマーケティングは、マーケであっても営業マインドを持てということでスーツ(博報堂はマーケは私服)。クリエイティブは私服。
(新卒:中途)
新卒が多い。中途社員は、商社、ネット系、マーケティング系といった異業種からの入社もいれば、同業種からの引き抜きもある。
(離職率)
・入社から5年で辞めたのは1割未満。 |
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総合評価
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(総合評価)
90点
(Good)
・給与がよい。その割に仕事は世間で思われているほどハードではない。会社にいる時間は長いが、作業完了待ちといった待ちの時間が結構ある
・会社にステータスとネームバリューがある。
・仕事は結構楽しい。派手な面が多い。うらやましがられるし、充実感がある。
・海外出張はほぼビジネスクラス、国内出張だと宿泊費が12,000円出る
・芸能人、スポーツ選手、クリエイティブな人、アーティスト、その他色々な人と会え、一緒に仕事をすることができる
・営業は仕事における指揮系統の一番上、プロデューサー。色々な人を束ねるのは充実感がある
・風通しの良い、いい会社(稼いでいればOK)
・会社は定年まで安泰だと思う。日本では地上波のテレビ局が強く、お金と優秀な人材が集まる。地上デジタルが始まっても、インターネットが普及しても、地上波のテレビを見ている人は多いので、地上波のテレビ局を押さえている電通は強い。テレビ局が映画などコンテンツ投資に積極的になっているが、電通もまた局と組んで映画投資を増強するなど、世の中の動きをきちんと読んでいる印象がある。
・また、大手企業の宣伝予算が電通、博報堂、ADKの3社に集中していく傾向がここ数年で強まっている。4位以下は厳しいが電通は安泰(しかしながら広告市場全体の伸びを、電通は昨年下回っており、若干やばいぞ、という感はある)。将来的には現在のような存在感や実力と必ずしも比例しない年功序列な給与体系はなくなるかもしれないが、高水準な給与体系は残るだろうと思っている。
・中国市場で成功している(電通では海外=中国)。売上ベースで3位だが利益ベースで1位。中国で活動する外資系企業ではなく、中国の企業をクライアントとして獲得できている。これには20~30年前から中国との関係を保ってきたこと、またカルチャー的に欧米より日本のほうが中国に近いことが寄与している。
(Bad)
・何年も仕事していると、同じ仕事をディテールを変えて繰り返している感じがする。毎年戦略も大変さも違うが、そんなに大きくは変わらない。同じ商品やクライアントを担当し続けると飽きてくることもある。
・クライアントは国内大手企業=業務規模が横ばいの会社が多数。クライアントが変わってもビジネスとしてみたときには、やることはそれほど変わらない。ネットベンチャーや先端企業のように、後生に残るような業界変化やビジネスモデルを創出することなどはない
・あくまで企画の最終決定者はクライアント。営業のなかにはそこに閉塞感や疲弊感を感じる人もおおく、実際、映画・アニメ企画の部署に数百人規模の異動希望者がいる。
(新卒でこの会社に入社を希望する人へ一言)
・電通にステレオタイプはない。無理はしなくてもよいが、キャラクターが立っているほうがよい(例えば「すごいオタク」でもいい)。
・他の会社より自分らしくいてOK。そういう態度で受けるのが良いのではないだろうか(電通は100人いれば100色のカラーがある、ということで、名刺も100色のカラーを準備している)
・コミュニケーションができることは重要。
(中途でこの会社に入社を希望する人へ一言)
・全員営業のマインド+専門力
・営業でなくてもサービス力が必要。どうしても朝1までに作って欲しい、と言われたときに、「がんばります」という人が求められる。
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